子どもたちが将来しっかり自立できるよう…これからの子どもたちに「生き抜く力」を身につけてもらうために…私たち大人から伝えるべきことはたくさんあります。
今回は「キッズマネースクール(参加費無料)」開催のご案内と、子どもたちへの金融教育の重要性についてお話ししたいと思います。
金融教育、受ける?受けない?の違い。

アメリカの小学生は学校の授業で投資について学び、イギリスの中学生は学校の授業で株や世界経済について学びます。これら海外の学校教育で取り組む金融教育と比べ、日本での金融教育はあまり取り組みもなく、お金について学ぶ機会は少ないように思います。
金融教育、ようするに…「お金について学ぶ機会」があるのとないのでは、将来を「生き抜く力」に大きな差がでる?!ということがわかってきました。
…金融教育をほとんど受けたことがない。
実際に私も「投資」なんて言葉は習った経験がないので、自分の人生には「無縁」の印象を持っていました。
そして、やはり大人になってからも「お金の知識」に縁もなく(実際ないので)、お金って「何が何だかよくわからない=怖い」という典型的パターンに陥ります。
大人になってから、保険…マイホーム…貯蓄…子どもの教育資金…などなど、お金について様々な選択肢を目の前に、何をどうしていいのやら…。
もうね、こうなると苦笑いしかないですね(笑)
時間だけが無情に過ぎていく…。
…金融教育を少しでも受けたことがある。
私たちがママと子ども向けのマネースクールを実施していく中で、たくさんの方にアンケート協力をしていただきました。(ざっとママ300人!)
金融教育を受ける機会がほとんどなかった。という人に比べて、金融教育を少しでも受けたことがある。という人のほとんどが、「お金=怖い」ではなく「お金=時間の経過とともに増えたり減ったりするもの」という見方ができる、ということがわかってきました。
お金に対する知識量(情報量)の違いで、損をしたり、得をしたり…、不安に感じたり、安心できたり…、と違いがあることがわかりました。
金融リテラシーを身につけよう!
幼稚園や小学生のころ、お買い物やおこづかい制度、お年玉、お手伝いなどの体験を通じて、お金に関わる経験・知識・技能を身に付けることもひとつの金融教育と言えます。

子どもだからといって、ただ、大人に何かを買ってもらうことと、自分でお手伝いというお仕事をして→おこづかいを得て→何にどのように使うか?などを考えたり経験を積む。ということでは全然違うのです。
お金について知識を得て、考えて、経験を積むことは、将来、社会の中で生きて行く力の素地を身に付けることに役立ちます。
また、これを金融リテラシーともいい、金融分野の応用、活用力、理解力を意味しています。
現代の子どもたちの金融リテラシーは?
今どきキッズたちに聞いてみました。
「お金はどこからやって来る?」
/
・銀行ー!
・コンビニのきかいー!(ATM)
\
うーーーん。
正解と言えば正解…なのか?

本当は、
パパ・ママがお仕事をして会社でお給料としてお金をもらっているんですよね。
それに、「お金」って無限に湧いて出てくるものではありません。
「お金」が増えたり減ったりすること、働くことの重要性を学び、そして、パパ・ママ、身近な大人への感謝も持ってほしいと思っています!!
お店やさんごっこで働く体験、楽しくお金を学ぼう!
「キッズマネースクール」はお金の基礎知識からスタート。
親も知らないお金の不思議がいっぱい!
お金に対してどんどん興味が湧いてきます。
たった2〜3時間だけど、子どもたちが自力で頑張る時間。
さぁ!みんなで協力してお店を開店させよう!

3歳〜12歳の子どもたちが対象のキッズマネースクールでは、年上のお兄ちゃん・お姉ちゃんは年下のお友だちのお手伝いをします。
未就学児のお友だちも、パパ・ママの力を借りることなくお店の準備をがんばります!
<お花屋さん><ケーキ屋さん><おもちゃ屋さん><パン屋さん>の店長として、どんなお店にしようかな?どんな商品を作ろうかな?商品を売るためにできることをしっかり考えます。
スタッフは、子どもたちがただ楽しむだけでなく、<仕入れについて><商品の値段><利益><人件費>についても触れ、開店準備、販売、お金の計算まで、楽しい中でも大変さも経験してもらいます。
これがなかなか本格的!なんです。
実際に体験して感じる「感謝の気持ち」
私たち親が子どもの金融リテラシーに望むことのファーストステップは、基本的なお金の使い方です。
お金に慣れない子どもにとっては、ただ単にお金のハナシをしてもピンとこないかもしれません。
けれど、お店やさんごっこで実際にお金に触れる時、お金をもらったら「ありがとう」、欲しい商品が買えたら「ありがとう」…など、「ありがとう」の言葉が行き交います。
いろんな「ありがとうの交換」としてお金が動く、ということを理解したら…「お金が動く」時には自然とありがとうの気持ちに気づくでしょう。
そして、親から子へお金が動くお小遣いも、学校用品も、日々の食事も…、何ひとつもらって当たり前のものなどない、ということ。お金は無限に湧き出てくるものでもない、ということを知ります。

子ども店長おつかれ様!お土産プレゼント☆
*こちらはお土産の一例です。(4月27日開催時のお土産になります。)



・GWのお出かけに使いたい!トーマスの可愛い除菌ジェル。
・名前が書けるえんぴつ(B)。
・キャラクターポケットティッシュ。
#ルパンレンジャーVSパトレンジャー
#HUGっとプリキュア
などなど。
最新!キッズマネースクール開催スケジュール

【日時・会場】
*いずれも10:30~12:45
【対 象】
3歳~小学生のお子さまと保護者
*ご兄弟の見学OK
※お願い※
お子さまの集中力を考え、事前に軽い食事とお手洗いをお済ませください。
